知的障害者と一般の人たちに広く交流してもらおうと、京都市東山青少年活動センターは17日、野外で長い布を染める「野染め」を下京区の梅小路公園で行った。公園に遊びに来ていた子供たちも加わり、色とりどりの染料で模様を描いた。
知的障害者の余暇充実を目的に03年、同センター内に設置された「東山アートスペース」の10周年を記念する催し。障害者らとの野染めに取り組んでいる染師、斎藤洋さん(65)の指導で行った。タマネギの皮や蚕のフンなどで作った10種類の染料を使い、障害者や来園者ら約20人が幅約1メートル、長さ約40メートルの布を染め上げた。
アートスペース講師で画家の一柳綾乃さん(31)は「屋外に出て、一般の人と触れ合うことができて良かった。楽しんでできました」と笑顔だった。
毎日新聞 2013年03月19日 地方版
知的障害者の余暇充実を目的に03年、同センター内に設置された「東山アートスペース」の10周年を記念する催し。障害者らとの野染めに取り組んでいる染師、斎藤洋さん(65)の指導で行った。タマネギの皮や蚕のフンなどで作った10種類の染料を使い、障害者や来園者ら約20人が幅約1メートル、長さ約40メートルの布を染め上げた。
アートスペース講師で画家の一柳綾乃さん(31)は「屋外に出て、一般の人と触れ合うことができて良かった。楽しんでできました」と笑顔だった。
毎日新聞 2013年03月19日 地方版