法人向け「生活障害保障定期保険」を2月に発売
明治安田生命保険相互会社は12月21日、法人向けに「生活障害保障定期保険」(5年ごと配当付生活障害保障定期保険)を、2018年2月2日から発売すると発表した。
この商品は、「所定の日常生活制限状態」と「万一」の際の事業保障資金から勇退時の生存退職慰労金の財源準備まで、経営者の幅広いニーズに応えるために開発した商品という。

なお「所定の日常生活制限状態」とは、例えば事故で下半身完全運動麻痺になったときや、心臓への人工弁移植などを受けた場合など、身体障がい者障がい程度等級表の1級・2級の身体障がい者手帳が交付される場合などが該当する。
法人の事業計画等に柔軟に対応できることなどが特徴同商品の特徴の一つは、保険期間を通じて「所定の日常生活制限状態」に備えるとともに、第2保険期間は同額の死亡保障を準備できることとなる。
二つ目は、解約時の返戻金を生存退職慰労金等の財源として活用できるほか、「契約者貸付制度」を利用し保障を継続しながら緊急時の資金ニーズにも対応できるという。
また三つ目は、契約時に保険期間や第1保険期間を所定の範囲内で選択できるほか、保険金の年金受取や払済保険への変更等、法人の事業計画等に柔軟に対応できるとしている。
さらに四つ目として、加入に当たっては、所定の保険金額以内で5つの告知項目の全て該当しない場合、医師の診査等は要らないとのこと。
2017-12-26 保険市場タイムズ