Airbnbは、2017年に障害を抱える旅行者向けの民泊仲介サイト「Accomable」を買収。「Accomable」で障害を抱える同社CEOのMadipalli氏が自らの経験が活かされたサイトで、バリアフリーのフロアや浴室など、障害者の宿泊に適した設備が整う民泊物件を扱っているのが特徴だ。
今回の障害者向けのフィルタリング機能は、障害者がAirbnbを利用のためのハードルを大きく下げる効果が期待できる。
世界各地の障害者団体も、今回のAirbnbの取り組みに支持を表明。同社の障害者向けの一連の取り組みが、障害者の旅行環境の向上のための大きな一歩となることを期待したい。
民泊専門メディア Airstair 2018.03.17