障害者と健常者がともに走る「アキレスインターナショナルジャパン」の創始者で、世界26マラソンの走歴を持つなど、ランニング文化のエキスパート的存在として知られる大島幸夫氏(ジャーナリスト、元毎日新聞特別委員)の著書「協走する勇者(アキレス)たち〜マインドは誇らしげな虹の彩り〜」がこのほど三五館より出版された。
4半世紀を超える伴走キャリアを持ち「ヘレンケラー・サリバン賞」受賞者でもある“走るジャーナリスト”が障害者ランナーたちとの走る喜びと人間ドラマをオムニバスでつづった感動作で、健常者に多くのことを気付かせるきっかけになる作品として注目を集めている。
スポーツニッポン-[ 2013年6月27日 06:00 ]