ブルガリアで開催される聴覚障害者のオリンピック「第22回夏季デフリンピック」(26日〜8月4日)の女子サッカー日本代表メンバーに、原田明奈(26)=焼津市浜当目=が選出された。監督は市職員福永久代(36)=同市上泉、島田市に出向=。6、7両日に藤枝市内で行う代表合宿で最終調整を行い、メダルを目指して“夢舞台”へと旅立つ。2人は3日、焼津市役所に中野弘道市長を表敬訪問した。
女子サッカーは2大会連続2度目の出場。アジア大会などを経て出場権を獲得した。代表メンバーは14〜38歳の18人で、県勢は原田を含め4人が選出された。ルールは主審が笛の代わりに旗を使用する以外は通常のサッカーとすべて同じで、競技性がより高くなっている。
原田のポジションは左サイドバック。「どんどん前線に上がって攻撃参加したい」と意欲を見せ「まだまだトレーニングで伸びるところがあるので、チーム一丸となってメダルを取れるよう頑張りたい」と語った。
福永監督は「周りをよく見ているのでフォローが早い」と原田を評価。ベンチスタートが予想されるため「苦しいときにリズムを変えてほしい」と期待する。
2人の来訪を受けた中野市長は「日の丸の重みがあると思いますが、思いっきりプレーしてきてください」と激励し、2人と固く握手を交わした。
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中野市長(中央)にメダル獲得を約束する原田さん(左)と福永監督=焼津市役所
静岡新聞社-(2013/7/4 8:20)
女子サッカーは2大会連続2度目の出場。アジア大会などを経て出場権を獲得した。代表メンバーは14〜38歳の18人で、県勢は原田を含め4人が選出された。ルールは主審が笛の代わりに旗を使用する以外は通常のサッカーとすべて同じで、競技性がより高くなっている。
原田のポジションは左サイドバック。「どんどん前線に上がって攻撃参加したい」と意欲を見せ「まだまだトレーニングで伸びるところがあるので、チーム一丸となってメダルを取れるよう頑張りたい」と語った。
福永監督は「周りをよく見ているのでフォローが早い」と原田を評価。ベンチスタートが予想されるため「苦しいときにリズムを変えてほしい」と期待する。
2人の来訪を受けた中野市長は「日の丸の重みがあると思いますが、思いっきりプレーしてきてください」と激励し、2人と固く握手を交わした。

中野市長(中央)にメダル獲得を約束する原田さん(左)と福永監督=焼津市役所
静岡新聞社-(2013/7/4 8:20)