地下鉄やバスなどを無料で利用できる「福祉特別乗車券(福祉パス)」の有料化を検討している横浜市は、障害者自身と一般市民を対象に意見募集を行った結果、有料化に「理解できる」と賛成する意見は62・3%、「理解できない」と反対する意見は28・3%だったと公表した。
現在の福祉パスは、70歳未満の障害者手帳を持つ市民(軽度の身体・知的障害を除く)に交付され、横浜市営地下鉄や市営・民間バスなどを無料で利用できる。市の有料化案では、利用者に年間3200円の負担を求める一方、すでに交付されている約4万9000人に加え、これまで福祉パス交付の対象外だった軽度の知的障害者約7800人を新たに対象にする。
意見募集は今年6〜8月、障害者手帳所持者1万人、一般市民1万5000人を対象に実施され、4140人から回答を得た。その結果、有料化について「よく理解できる」は20・9%、「おおむね理解できる」は41・4%だった。これに対し、「全く理解できない」は12%、「あまり理解できない」は16・3%だった。回答者別では、「理解できない」の回答は「全く」と「あまり」を合わせて障害者本人30・4%、障害者の家族25・6%、その他40・7%だった。
市は有料化に伴う条例案を12月市議会に提出する方針だ。市障害福祉課は「全体としては理解を得られたと考えているが、結果を踏まえて最終的に検討したい」としている。
(2012年11月6日 読売新聞)
現在の福祉パスは、70歳未満の障害者手帳を持つ市民(軽度の身体・知的障害を除く)に交付され、横浜市営地下鉄や市営・民間バスなどを無料で利用できる。市の有料化案では、利用者に年間3200円の負担を求める一方、すでに交付されている約4万9000人に加え、これまで福祉パス交付の対象外だった軽度の知的障害者約7800人を新たに対象にする。
意見募集は今年6〜8月、障害者手帳所持者1万人、一般市民1万5000人を対象に実施され、4140人から回答を得た。その結果、有料化について「よく理解できる」は20・9%、「おおむね理解できる」は41・4%だった。これに対し、「全く理解できない」は12%、「あまり理解できない」は16・3%だった。回答者別では、「理解できない」の回答は「全く」と「あまり」を合わせて障害者本人30・4%、障害者の家族25・6%、その他40・7%だった。
市は有料化に伴う条例案を12月市議会に提出する方針だ。市障害福祉課は「全体としては理解を得られたと考えているが、結果を踏まえて最終的に検討したい」としている。
(2012年11月6日 読売新聞)