埼玉労働局は19日、県内の民間企業の障害者の平均実雇用率(6月1日現在)は前年比0・09ポイント増の1・71%だったと発表した。全国平均の1・76%を下回り、都道府県別で全国35位だった。2011年には全国最低となり、同労働局などが指導を強めてきた。
障害者雇用促進法に基づく障害者の法定雇用率は今年4月、1・8%から2%に引き上げられた。
民間企業で働く障害者数は1万372人で1206人増加したが、法定雇用率達成企業割合は39・9%と4ポイント減。
教育委員会の法定雇用率も2%から2・2%に引き上げられたが、県教委の雇用率は1・76%にとどまった。採用すべき障害者の不足数は113・5人に上っている。
毎日新聞 2013年11月21日 地方版
障害者雇用促進法に基づく障害者の法定雇用率は今年4月、1・8%から2%に引き上げられた。
民間企業で働く障害者数は1万372人で1206人増加したが、法定雇用率達成企業割合は39・9%と4ポイント減。
教育委員会の法定雇用率も2%から2・2%に引き上げられたが、県教委の雇用率は1・76%にとどまった。採用すべき障害者の不足数は113・5人に上っている。
毎日新聞 2013年11月21日 地方版