12月県議会は9日、自民党の鶴岡宏祥(茂原市)、伊藤和男(香取市)、宍倉登(千葉市花見川区)、市民ネット・社民・無所属の小宮清子(流山市)の4議員が一般質問を行った。県は、昨年10月に施行された障害者虐待防止法について、今年6月末までに障害者への虐待が疑われる通報・相談が計284件寄せられ、うち105件が虐待と認定されたことを明らかにした。中でも43件には一時分離や改善勧告などの措置を講じた。小宮議員の質問に答えた。
川島貞夫健康福祉部長は、昨年10月の同法施行から今年6月30日までの9カ月間に、県と市町村の窓口に寄せられた虐待についての通報件数は284件で「これらについて事実確認を行った結果、105件に虐待が認められ、うち43件に必要な措置や支援を行った」と述べた。
43件の内訳は、保護者らから暴行などを受けた養護者虐待が27件、施設従事者らからの虐待が10件、職場などでの使用者虐待が6件だった。
千葉日報- 2013年12月10日 10:40
川島貞夫健康福祉部長は、昨年10月の同法施行から今年6月30日までの9カ月間に、県と市町村の窓口に寄せられた虐待についての通報件数は284件で「これらについて事実確認を行った結果、105件に虐待が認められ、うち43件に必要な措置や支援を行った」と述べた。
43件の内訳は、保護者らから暴行などを受けた養護者虐待が27件、施設従事者らからの虐待が10件、職場などでの使用者虐待が6件だった。
千葉日報- 2013年12月10日 10:40