県障害福祉課は、県内での障害者への虐待が昨年10月〜今年3月末で7件あったと発表した。昨年10月の障害者虐待防止法施行に伴い、通報のあった29件を調査。そのうち7件7人の障害者が虐待を受けていた。
県によると、内訳は家庭5件、障害者福祉施設2件。虐待を受けた人は男性が3人、女性が4人。また、虐待をした人は夫や母、兄弟姉妹が計5人で、施設の管理者や従事者が計3人だった。
虐待の内容は、家庭では、殴るなどの身体的な虐待や、食事を与えないなど介護の放棄・放置があった。障害者福祉施設では、車から乗り降りさせる際に体を無理に引っ張ったり、混乱した障害者を制止するために手でたたいたりしていた。
県障害福祉課は「障害者の介護に悩んでいる人たちを早期発見することで、より適切な支援につなげていきたい」と話している。
毎日新聞 2013年12月18日 地方
県によると、内訳は家庭5件、障害者福祉施設2件。虐待を受けた人は男性が3人、女性が4人。また、虐待をした人は夫や母、兄弟姉妹が計5人で、施設の管理者や従事者が計3人だった。
虐待の内容は、家庭では、殴るなどの身体的な虐待や、食事を与えないなど介護の放棄・放置があった。障害者福祉施設では、車から乗り降りさせる際に体を無理に引っ張ったり、混乱した障害者を制止するために手でたたいたりしていた。
県障害福祉課は「障害者の介護に悩んでいる人たちを早期発見することで、より適切な支援につなげていきたい」と話している。
毎日新聞 2013年12月18日 地方