誰もが暮らしやすい社会を考える「第4回国際ユニヴァーサルデザイン会議」の公開セミナーが13日、福岡市の福岡国際会議場であり、首長らが行政の取り組みを紹介した。佐賀県の古川康知事は「障害者と健常者のスポーツ大会の融合を目指す」と今後の施策の方向性を述べた。
古川知事は県民体育大会と県障害者スポーツ大会、さがねんりんピックについて、来年は同時開催し、「ばらばらではなく、一つのスポーツの祭典として開会式を行いたい」と話した。11月に佐賀市で開く全国障害者芸術・文化祭さが大会もPRした。
福岡市の高島宗一郎市長は「福岡市はグローバル化が進んでいる。外国人にも住みよい町にしたい」とし、市営地下鉄の券売機では4カ国語で案内していることなどを紹介した。
同会議は14日まで3日間の日程で開かれており、約30カ国から延べ1万2千人が参加予定。最終日に公開セミナーはないが、ユニバーサルデザインの製品や車両などの展示会は無料で参加できる。
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それぞれの取り組みを紹介する(左から)高島宗一郎福岡市長、潮谷義子前熊本県知事、1人おいて古川康佐賀県知事=福岡市の福岡国際会議場
佐賀新聞-2012年10月15日更新
古川知事は県民体育大会と県障害者スポーツ大会、さがねんりんピックについて、来年は同時開催し、「ばらばらではなく、一つのスポーツの祭典として開会式を行いたい」と話した。11月に佐賀市で開く全国障害者芸術・文化祭さが大会もPRした。
福岡市の高島宗一郎市長は「福岡市はグローバル化が進んでいる。外国人にも住みよい町にしたい」とし、市営地下鉄の券売機では4カ国語で案内していることなどを紹介した。
同会議は14日まで3日間の日程で開かれており、約30カ国から延べ1万2千人が参加予定。最終日に公開セミナーはないが、ユニバーサルデザインの製品や車両などの展示会は無料で参加できる。

それぞれの取り組みを紹介する(左から)高島宗一郎福岡市長、潮谷義子前熊本県知事、1人おいて古川康佐賀県知事=福岡市の福岡国際会議場
佐賀新聞-2012年10月15日更新