桐生市川内町の障害者支援施設みやま園(小山田敏昭園長)で、シイタケの出荷が最盛期を迎えた。施設利用者は、春の陽気に誘われるように菌床から顔を出したシイタケの収穫に連日追われている。
同園は10年前に生活介護事業の一つとしてシイタケ栽培を開始。地元企業の協力などで現在は年間1500キログラムを収穫、同市青果市場などに出荷して100万円ほどの売り上げがあるという。利用する心身障害者に還元される黒字分も年々増えてきた。
指導する生活支援員の腰塚和弘さん(36)は「もっと利用者に還元できるよう、安定した栽培と販路の拡大に努めたい」と話している。
毎日新聞 2014年03月28日 地方版
同園は10年前に生活介護事業の一つとしてシイタケ栽培を開始。地元企業の協力などで現在は年間1500キログラムを収穫、同市青果市場などに出荷して100万円ほどの売り上げがあるという。利用する心身障害者に還元される黒字分も年々増えてきた。
指導する生活支援員の腰塚和弘さん(36)は「もっと利用者に還元できるよう、安定した栽培と販路の拡大に努めたい」と話している。
毎日新聞 2014年03月28日 地方版