鈴の入った直径40センチの風船を打ち合うふうせんバレーボール宮崎大会が27日、宮崎市総合体育館であった。障害者や県内の高校生ら約350人が参加し、会場には応援と歓声が響いた。
ボランティア団体「宮崎わたぼうし会」などが主催し今年で21回目。ふうせんバレーボールは年齢や障害の有無を問わない競技で、▽サーブは2回▽6人全員が風船に触れる▽10回以内で返球する−−といったルールの下、参加者は助け合いながら風船をつないでいた。
10回以上参加している宮崎市の戸高加奈さん(38)は脳性マヒで思うように手足を動かせない。それでも練習を重ね、先月初めて成功したサーブを披露し、「とても面白かった」と笑顔をみせた。
補助ボランティアの県立宮崎南高3年、渡辺ひよかさん(17)は「初めて参加したが、楽しくコミュニケーションをとれた」と話した。
毎日新聞 2014年04月29日 地方版
ボランティア団体「宮崎わたぼうし会」などが主催し今年で21回目。ふうせんバレーボールは年齢や障害の有無を問わない競技で、▽サーブは2回▽6人全員が風船に触れる▽10回以内で返球する−−といったルールの下、参加者は助け合いながら風船をつないでいた。
10回以上参加している宮崎市の戸高加奈さん(38)は脳性マヒで思うように手足を動かせない。それでも練習を重ね、先月初めて成功したサーブを披露し、「とても面白かった」と笑顔をみせた。
補助ボランティアの県立宮崎南高3年、渡辺ひよかさん(17)は「初めて参加したが、楽しくコミュニケーションをとれた」と話した。
毎日新聞 2014年04月29日 地方版