県内のハローワークを通じて13年度に就職した障害者が延べ467人(前年度比0・6%増)で、過去最多を更新したことが高知労働局のまとめで分かった。新規求職申し込みは1016人(同8%増)で1000人を超えたが就職がその伸びに追い付かず、就職率は46%と前年度を3・3ポイント下回った。
同局は「就職率は減少したが、全国平均の45・9%は確保している。就職自体も増加したが新規申し込みの半数に満たないため、今後も企業に障害者雇用への理解を促進していく」と話している。
障害別の就職は、精神障害185人(同3・9%増)▽身体障害175人(同12・9%増)▽知的障害86人(同21・1%減)▽その他21人(同4・5%減)−−となった。
業種別では医療・福祉が160人で最多。次いで▽卸売・小売69人▽製造44人−−など。職種別では生産工程・労務が173人と37%を占めた。解雇は5人(同70・1%減)だった。
毎日新聞 2014年06月07日 地方版
同局は「就職率は減少したが、全国平均の45・9%は確保している。就職自体も増加したが新規申し込みの半数に満たないため、今後も企業に障害者雇用への理解を促進していく」と話している。
障害別の就職は、精神障害185人(同3・9%増)▽身体障害175人(同12・9%増)▽知的障害86人(同21・1%減)▽その他21人(同4・5%減)−−となった。
業種別では医療・福祉が160人で最多。次いで▽卸売・小売69人▽製造44人−−など。職種別では生産工程・労務が173人と37%を占めた。解雇は5人(同70・1%減)だった。
毎日新聞 2014年06月07日 地方版