千葉県南房総市の精神障害者施設「ふるさとホーム白浜」の傷害事件で、逮捕された社会福祉法人「愛と光の会」(東京都荒川区)の元理事長山下洋子容疑者(70)が、入所者と職員全員に「虐待の事実はなかった」とする文書に署名、押印させていたことが施設関係者への取材でわかった。
県警館山署は隠蔽を図ろうとした疑いがあるとみて調べている。
山下容疑者は9月2〜3日、女性入所者(50)に暴行し、打撲などの軽傷を負わせたとして傷害容疑で逮捕された。
施設関係者によると、山下容疑者は、女性が同署に被害届を提出したことを知り、「虐待の事実がなかったことを職員、利用者ともに承認いたします」などとする文書への署名、押印を求め、入所者10人と職員5人が応じたという。
(2012年11月29日21時15分 読売新聞)
県警館山署は隠蔽を図ろうとした疑いがあるとみて調べている。
山下容疑者は9月2〜3日、女性入所者(50)に暴行し、打撲などの軽傷を負わせたとして傷害容疑で逮捕された。
施設関係者によると、山下容疑者は、女性が同署に被害届を提出したことを知り、「虐待の事実がなかったことを職員、利用者ともに承認いたします」などとする文書への署名、押印を求め、入所者10人と職員5人が応じたという。
(2012年11月29日21時15分 読売新聞)