手話を普及させようと、鳥取市田園町の城北地区公民館で16日、住民らによる手話講座が開かれた。平井知事が招かれ、約100人が講演に聞き入った。
主催した同地区社会福祉協議会が、より多くの人に手話講座に参加してもらおうと知事に講演を依頼。平井知事は「ともに生きる社会づくり〜鳥取県手話言語条例の制定〜」と題し、大学生時代、国際赤十字のボランティア活動の中で聴覚障害者に出会い、手話を学び始めたエピソードなどを語った。
また、昨年10月に全国初の手話言語条例が施行された経緯や、県内の児童・生徒に手話ハンドブックが配布され、あいさつなど基礎的な手話を勉強していることも紹介。「鳥取県は障害者に優しいまちだと言われている。職場や地域で手話学習の機会を増やし、健常者と障害者とのコミュニケーションが盛んになれば」と話していた。
手話の講習会もあり、同協議会会長の西村健さん(62)は「いつもより参加者が多く、熱心に聞き入っていた。今後も継続的に学び続けたい」と話していた。
2014年08月17日 読売新聞
主催した同地区社会福祉協議会が、より多くの人に手話講座に参加してもらおうと知事に講演を依頼。平井知事は「ともに生きる社会づくり〜鳥取県手話言語条例の制定〜」と題し、大学生時代、国際赤十字のボランティア活動の中で聴覚障害者に出会い、手話を学び始めたエピソードなどを語った。
また、昨年10月に全国初の手話言語条例が施行された経緯や、県内の児童・生徒に手話ハンドブックが配布され、あいさつなど基礎的な手話を勉強していることも紹介。「鳥取県は障害者に優しいまちだと言われている。職場や地域で手話学習の機会を増やし、健常者と障害者とのコミュニケーションが盛んになれば」と話していた。
手話の講習会もあり、同協議会会長の西村健さん(62)は「いつもより参加者が多く、熱心に聞き入っていた。今後も継続的に学び続けたい」と話していた。
2014年08月17日 読売新聞