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東ちづる「楽しく寄り添って」障害者支援記事を印刷する

 タレント東ちづる(52)が3日、自身が10月に立ち上げ、理事長を務める社団法人「Get in touch!」のイベントを東京・六本木ヒルズ「UMU」で行った。

 自閉症や知的障害のあるアーティストによる「マイ・モナリザ展」と、知的障害のある人とない人のバリアフリーバンド「サルサガムテープ」のライブも開催。ライブではギター演奏を初披露した。東は「20年間こういうことをしていて、単独でやっていては間に合わないなと、社団法人を作りました」と説明した。

 夫で和食店経営の堀川恭資さんも、首の筋肉が緊張し、けいれんしたり左右に傾く「ジストニア痙性斜頸(けいせいしゃけい)」という難治病と闘っている。公私にわたって、すべての人が共生できる社会の実現を目指し活動しているという。「この世はごちゃ混ぜで、いろんな人たちがいるんですよ。正しい知識とか、理解して下さい、支援して下さい、とか言うのはもう違うなと。とにかく楽しく寄り添うこと。才能豊かな障害者10+ 件の方はいっぱいいるんです」と強調した。

 この日は「ごちゃ混ぜ」のバンドで、初めてギター演奏を披露した。「冗談で目指せ紅白。次回とか2年後とか。もし出られるようなことがあったら、すごいですね」。

日刊スポーツ- [2012年12月3日19時37分]

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