新庁舎は地上5階、地下1階の鉄骨鉄筋コンクリート造りで、延べ床面積は約9700平方メートル。「利用しやすい裁判所の実現」を基本理念に、玄関や通路の段差をなくした。多目的トイレも設置し、高齢者や身体が不自由な人にも利用しやすい構造とした。屋上には太陽光発電パネルを取り付け、新庁舎の使用電力の一部を賄う。
福島地裁と家裁はいずれも庁舎が老朽化したため、2010年8月から総工費約35億円をかけて、地裁の隣接地に新庁舎の建設工事を進めてきた。
![]()
新庁舎の合議法廷。車椅子の人に配慮し、通路や座席間の幅を広くした
(2012年12月5日 読売新聞)
福島地裁と家裁はいずれも庁舎が老朽化したため、2010年8月から総工費約35億円をかけて、地裁の隣接地に新庁舎の建設工事を進めてきた。

新庁舎の合議法廷。車椅子の人に配慮し、通路や座席間の幅を広くした
(2012年12月5日 読売新聞)