横浜市泉区和泉町の知的障害者グループホーム「メゾン『みどり』3」の職員が入所者の預金などを着服していた問題で、同市は14日、新たに約574万円の着服が判明したと発表した。着服額は計約687万円となった。
今年10月、7〜9月分の入所費用の支払いが滞っているのを同ホームの会計担当者が気付き、男性職員(33)=懲戒免職=による着服が発覚した。男性は20〜70代の入所男性5人の現金や預金を管理しており、「借金の返済や飲食費に使った」と認めていた。
その後ホーム側の調査で、男性が勤務を始めた09年7月以降、着服を繰り返していたことが判明した。男性の親族から全額弁済されており、利用者らに返還するという。
毎日新聞 2012年12月15日 地方版
今年10月、7〜9月分の入所費用の支払いが滞っているのを同ホームの会計担当者が気付き、男性職員(33)=懲戒免職=による着服が発覚した。男性は20〜70代の入所男性5人の現金や預金を管理しており、「借金の返済や飲食費に使った」と認めていた。
その後ホーム側の調査で、男性が勤務を始めた09年7月以降、着服を繰り返していたことが判明した。男性の親族から全額弁済されており、利用者らに返還するという。
毎日新聞 2012年12月15日 地方版