横浜駅西口のかながわ県民センター1階で障害者の手作り製品を展示販売している「ともしびグッズコーナー」が今月、リニューアルオープンした。接客担当の障害者と来店者が交流しやすいよう、レジの配置などを変更した。
コーナーは1996年に同所に開設。現在は県障害者地域作業所連絡協議会に加入する県内の福祉作業所のうち約120カ所から、カードやタオルなどの手作り製品を入れ替えながら展示販売している。
店頭にはボランティアとともに、横浜市神奈川区内の作業所の障害者が毎日1人ずつ入り、レジ作業や接客に当たっている。
改修は2002年以来2度目で、同協議会の資金に加え、日揮社会福祉財団などの助成金で実現した。
今回の改修では、従来は奥まった場所にあったレジを売り場中央に移動し、障害者と来店者が対話しやすくした。
陳列棚もガラス扉のものから扉なしに変えて製品を手に取りやすくし、棚の転倒防止など安全対策も施した。
同協議会は「店は障害者10+ 件にとって貴重な社会参加の場。製品や接客を通じて障害者への理解を深めてもらいたい」と来店を呼び掛けている。
午前10時〜午後5時。問い合わせは同センター電話045(312)1121。
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陳列棚などを改良し、リニューアルオープンした「ともしびグッズコーナー」とスタッフ=神奈川区のかながわ県民センター
カナロコ(神奈川新聞)-2013年2月12日
コーナーは1996年に同所に開設。現在は県障害者地域作業所連絡協議会に加入する県内の福祉作業所のうち約120カ所から、カードやタオルなどの手作り製品を入れ替えながら展示販売している。
店頭にはボランティアとともに、横浜市神奈川区内の作業所の障害者が毎日1人ずつ入り、レジ作業や接客に当たっている。
改修は2002年以来2度目で、同協議会の資金に加え、日揮社会福祉財団などの助成金で実現した。
今回の改修では、従来は奥まった場所にあったレジを売り場中央に移動し、障害者と来店者が対話しやすくした。
陳列棚もガラス扉のものから扉なしに変えて製品を手に取りやすくし、棚の転倒防止など安全対策も施した。
同協議会は「店は障害者10+ 件にとって貴重な社会参加の場。製品や接客を通じて障害者への理解を深めてもらいたい」と来店を呼び掛けている。
午前10時〜午後5時。問い合わせは同センター電話045(312)1121。

陳列棚などを改良し、リニューアルオープンした「ともしびグッズコーナー」とスタッフ=神奈川区のかながわ県民センター
カナロコ(神奈川新聞)-2013年2月12日