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精神障害者支援の在り方考える 松山で研修会

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 四国ブロック精神保健福祉促進研修会(全国精神保健福祉連合会など主催)が21日、愛媛県松山市のホテルで始まった。支援団体や行政関係者ら約300人が、活動報告を通じて障害者と家族への支援の在り方や差別・偏見をなくす方策について意見を交わす。22日まで。
 基調講演した連合会の川崎洋子理事長が、精神障害者の自立を目指して連合会がまとめた提言を紹介。症状が悪化した場合に対応する訪問医療や本人が納得できる医療の必要性を説いたほか、入院費の負担減など家族への手厚い支援を訴えた。
 差別などには「身体障害者から『私は車いすがあれば、どこにでも行ける。障害者と呼ばないで』と言われたことがある。精神障害にとって車いすに当たるのは人。そばに寄り添い続け、精神障害者という言葉がなくなる日を願う」と述べた。


【写真】精神障害者や家族の支援の在り方を考えた精神保健福祉促進研修会=21日、松山市

愛媛新聞-2013年02月22日(金)

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