障害のある人たちの芸術活動を生かし、働きがいのある仕事作りを目指そうと、障害者支援施設の関係者が意見交換する「福祉をかえる『アート化』セミナー」が24日午前10時から、盛岡市のアイーナで開かれる。障害者の芸術活動の場作りや商品販売などを行っている東京都のNPO法人「エイブル・アート・ジャパン」主催。
障害者アートはこれまで余暇活動の一つとみなされてきたが、近年、その芸術的価値が評価されるとともに、デザイナーなどと組んで商品開発に生かすことにより、新しい仕事として注目を集めているという。同NPOは、被災した福祉施設や作業所でも、アートを通じて利用者が生きがいを取り戻し、仕事に役立てるための支援を行っている。
セミナーでは宮古市の「わかたけ学園」など、県内外の障害者支援施設の代表者らが事例を報告し、ディスカッションを行う。
参加は19日までに、ファクス(03・5812・4630)かウェブサイト(www.ableart.org)から申し込む。定員78人。東北6県の在住者は参加費無料。問い合わせは同NPO(電話03・5812・4622)。
毎日新聞 2013年03月18日 地方版
障害者アートはこれまで余暇活動の一つとみなされてきたが、近年、その芸術的価値が評価されるとともに、デザイナーなどと組んで商品開発に生かすことにより、新しい仕事として注目を集めているという。同NPOは、被災した福祉施設や作業所でも、アートを通じて利用者が生きがいを取り戻し、仕事に役立てるための支援を行っている。
セミナーでは宮古市の「わかたけ学園」など、県内外の障害者支援施設の代表者らが事例を報告し、ディスカッションを行う。
参加は19日までに、ファクス(03・5812・4630)かウェブサイト(www.ableart.org)から申し込む。定員78人。東北6県の在住者は参加費無料。問い合わせは同NPO(電話03・5812・4622)。
毎日新聞 2013年03月18日 地方版