バドミントンを通した障害者スポーツの普及に、武雄市の江口博さん(57)が取り組んでいる。17日には地元で開かれたジュニアの大会に合わせ、福岡や長崎県から選手を招いた車いすバドミントン大会を開催。「障害を持ちながらも懸命にプレーに打ち込む姿は、子どもたちの心にきっと響くはず」。障害の有無にかかわらず取り組める競技にしたい、と夢見る。
車いすバドミントンは、コートの広さやルールは通常の競技と同じ。福岡、長崎県にはチームがあるが、佐賀県内にはゼロ。競技の存在を知ってもらいたいと、4年前から大会を毎年開いている。ジュニアの大会と同時開催することで、子どもたちに障害者スポーツのレベルの高さを知ってもらい、競技に打ち込む刺激にもつなげたいという。
北方スポーツセンターで開かれた今年の大会には、昨年10月に全日本王者に輝き、世界選手権でも上位に入ったこともある福岡県の山見誠治さん(44)らが出場。チェアワークを駆使したラリーや豪快なスマッシュを繰り出した。
初めてプレーを間近で見た武雄高1年の今村沙季さん(16)は「想像以上の迫力。あきらめずシャトルを追う姿はすごい」と心打たれた様子。大会後には子どもたちが車いすでの競技にも挑戦した。
江口さんは「今は車いすだけだが、いずれは知的障害の人なども交えた大きな大会にできれば」と話し、障害者のためのクラブ設立などを目指している。
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県内での障がい者スポーツの認知や人口拡大に向けて、車いすバドミントン大会を開催する江口博さん(左)=武雄市の北方スポーツセンター
佐賀新聞- 2013年03月19日更新
車いすバドミントンは、コートの広さやルールは通常の競技と同じ。福岡、長崎県にはチームがあるが、佐賀県内にはゼロ。競技の存在を知ってもらいたいと、4年前から大会を毎年開いている。ジュニアの大会と同時開催することで、子どもたちに障害者スポーツのレベルの高さを知ってもらい、競技に打ち込む刺激にもつなげたいという。
北方スポーツセンターで開かれた今年の大会には、昨年10月に全日本王者に輝き、世界選手権でも上位に入ったこともある福岡県の山見誠治さん(44)らが出場。チェアワークを駆使したラリーや豪快なスマッシュを繰り出した。
初めてプレーを間近で見た武雄高1年の今村沙季さん(16)は「想像以上の迫力。あきらめずシャトルを追う姿はすごい」と心打たれた様子。大会後には子どもたちが車いすでの競技にも挑戦した。
江口さんは「今は車いすだけだが、いずれは知的障害の人なども交えた大きな大会にできれば」と話し、障害者のためのクラブ設立などを目指している。

県内での障がい者スポーツの認知や人口拡大に向けて、車いすバドミントン大会を開催する江口博さん(左)=武雄市の北方スポーツセンター
佐賀新聞- 2013年03月19日更新