知的障害者と保護者でつくる「宝塚市手をつなぐ育成会」は30日午前10時半から、宝塚市安倉西2の市総合福祉センターで「育成会まつり」を初めて開く。一般市民の参加は自由で、歌やダンスの発表やゲームを通じて知的障害者への理解を深めてもらう狙い。参加無料。
同会は1968年に結成し、現在の会員数は約370人。啓発活動や会員による懇親会を開いてきた。まつりは、知的障害への偏見をなくし、地域住民とともに暮らせるよう企画した。
まつりでは、パラリンピックの正式種目で、ボールを投げたり転がしたりして目標球に近づけることを競う「ボッチャ」を体験できる。模擬店や手作り品の販売、景品が当たるビンゴ大会もある。
育成会は「市内で知的障害者のグループホームを作ろうとして、地元の理解が得られないことがあった。啓発の機会としたい」と話している。
問い合わせは同会事務局(0797・86・9883)。
毎日新聞 2013年03月24日〔阪神版〕
同会は1968年に結成し、現在の会員数は約370人。啓発活動や会員による懇親会を開いてきた。まつりは、知的障害への偏見をなくし、地域住民とともに暮らせるよう企画した。
まつりでは、パラリンピックの正式種目で、ボールを投げたり転がしたりして目標球に近づけることを競う「ボッチャ」を体験できる。模擬店や手作り品の販売、景品が当たるビンゴ大会もある。
育成会は「市内で知的障害者のグループホームを作ろうとして、地元の理解が得られないことがあった。啓発の機会としたい」と話している。
問い合わせは同会事務局(0797・86・9883)。
毎日新聞 2013年03月24日〔阪神版〕