盲導犬との暮らしを体験するセミナー(北海道盲導犬協会主催)が23、24の両日、札幌市内で開かれた。道内外から視覚に障害がある6人が参加し、盲導犬と街を歩いて、食事などの世話も行った。
同協会が、盲導犬と暮らした経験がない人に、犬の食事や排せつなどの世話を含め実際の暮らしを体験してもらおうと年1回開いており、10回目。札幌や北広島、新潟県の男女6人が、南区の同協会内の施設に泊まって受講した。
24日の体験歩行では、参加者はススキノの駐車場から駅前通を30分かけて歩いた。途中、交差点や雪の残る歩道もあったが、付き添いの同協会指導員から助言を受けて、トラブルなく歩みを進めた。
北広島市から参加した男性(45)は「犬の世話など不慣れな面もあったが、盲導犬のおかげでいつもよりスムーズに街を歩くことができた」と感想を語った。
北海道新聞-(03/25 16:00)
同協会が、盲導犬と暮らした経験がない人に、犬の食事や排せつなどの世話を含め実際の暮らしを体験してもらおうと年1回開いており、10回目。札幌や北広島、新潟県の男女6人が、南区の同協会内の施設に泊まって受講した。
24日の体験歩行では、参加者はススキノの駐車場から駅前通を30分かけて歩いた。途中、交差点や雪の残る歩道もあったが、付き添いの同協会指導員から助言を受けて、トラブルなく歩みを進めた。
北広島市から参加した男性(45)は「犬の世話など不慣れな面もあったが、盲導犬のおかげでいつもよりスムーズに街を歩くことができた」と感想を語った。
北海道新聞-(03/25 16:00)