多治見市根本町の旧根本児童センターが改装され、新たに障害者就労支援事業所「けやきカレッジ」として1日、オープンした。社会福祉法人「みらい」(柴田勇夫理事長)が“就職のための学校”に特化して訓練する事業所で、開所式では第1期生9人が社会での自立を目指して決意を述べた。
事業所は、鉄筋2階建て。定員20人で研修期間は2年間。職員5人が、読み書きや計算などの基礎学習、食事マナーや身だしなみなど日常の社会生活に必要な対応や、働くための訓練、就職活動のためのノウハウを教える。
開所式では、研修生9人が自己紹介。「一生懸命頑張って就職して、働きたいです」などと決意を表明した。障害のある2人の息子を持つ柴田理事長は「スタートは時間がなくて9人だが来年は定員いっぱいの人を受け入れたい。社会で生きていくためのスキルをしっかり身につけて巣立っていってほしい」と話した。
毎日新聞 2013年05月02日 地方版
事業所は、鉄筋2階建て。定員20人で研修期間は2年間。職員5人が、読み書きや計算などの基礎学習、食事マナーや身だしなみなど日常の社会生活に必要な対応や、働くための訓練、就職活動のためのノウハウを教える。
開所式では、研修生9人が自己紹介。「一生懸命頑張って就職して、働きたいです」などと決意を表明した。障害のある2人の息子を持つ柴田理事長は「スタートは時間がなくて9人だが来年は定員いっぱいの人を受け入れたい。社会で生きていくためのスキルをしっかり身につけて巣立っていってほしい」と話した。
毎日新聞 2013年05月02日 地方版