市川三郷町大塚の指定障害福祉サービス事業所「リベルタ」(鈴木美枝施設長)内に、コミュニティーカフェがオープンした。地域との関わりを増やし、施設利用者の就労準備を促そうと県の補助金を活用して開設。地域の交流拠点や障害者の自立支援の場として定着を目指す。事業所の利用者が調理、接客している。
カフェは、同事業所が拠点としている古民家に隣接した倉庫を改修して整備。20人ほどが座れるよう、テーブル席とソファを置いている。施設利用者が交代で調理から接客までを担当し、コーヒー2種類といなりずし弁当を提供している。
昨年7月から事業所を利用している同町在住の男性(37)は、「人と話すのは少し苦手だけれど、カフェで大勢の人と接したい」と、意欲的に仕事に臨んでいる。
今後は住民グループの勉強会や地区の会議、大学のゼミ活動などでも広くカフェを開放していく予定。2日午後1時からは、カフェのPRと地域住民との交流を兼ねて、カフェの外でフリーマーケットも開く。
鈴木施設長は「多くの人がカフェに集まり、障害や難病がある利用者への理解が深まればうれしい」と話している。フリーマーケットの参加やカフェの弁当の注文は事前の連絡が必要。問い合わせはリベルタ、電話055(288)1549。
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障害者の就労支援などを目的にオープンしたコミュニティーカフェ=市川三郷町大塚
2013年06月01日(土)(山梨日日新聞から)
カフェは、同事業所が拠点としている古民家に隣接した倉庫を改修して整備。20人ほどが座れるよう、テーブル席とソファを置いている。施設利用者が交代で調理から接客までを担当し、コーヒー2種類といなりずし弁当を提供している。
昨年7月から事業所を利用している同町在住の男性(37)は、「人と話すのは少し苦手だけれど、カフェで大勢の人と接したい」と、意欲的に仕事に臨んでいる。
今後は住民グループの勉強会や地区の会議、大学のゼミ活動などでも広くカフェを開放していく予定。2日午後1時からは、カフェのPRと地域住民との交流を兼ねて、カフェの外でフリーマーケットも開く。
鈴木施設長は「多くの人がカフェに集まり、障害や難病がある利用者への理解が深まればうれしい」と話している。フリーマーケットの参加やカフェの弁当の注文は事前の連絡が必要。問い合わせはリベルタ、電話055(288)1549。

障害者の就労支援などを目的にオープンしたコミュニティーカフェ=市川三郷町大塚
2013年06月01日(土)(山梨日日新聞から)