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4日に盲導犬パレード、「入店拒否ゼロ」訴え/横浜

 盲導犬や介助犬など身体障害者補助犬への理解を呼び掛ける「横浜盲導犬パレード」が4日、横浜市中区で開かれる。盲導犬など約40頭と視覚障害のあるユーザーら約80人が「補助犬受け入れ拒否ゼロ」を訴えながら、元町から山下公園までの約2キロを行進する。

 補助犬を利用する身体障害者の自立を促す「身体障害者補助犬法」が施行されて10年が経過したことから、日本盲導犬協会(本部・東京都)が企画。山下公園では、セレモニーや盲導犬の役割を紹介するデモンストレーション、一般市民向けの体験歩行などが行われる。

 同協会によると、盲導犬が日本に初めてやってきたのは1938年。盲目の米大学生ゴルドンさんが盲導犬を伴って横浜港に来港したのが最初という。担当者は「盲導犬ゆかりの地で多くの人に法律への理解を深めてもらえたら」と話している。

 イベントは午前11時〜午後3時。問い合わせは、同協会神奈川訓練センター電話045(590)1595=平日のみ、午前9時〜午後6時。

カナロコ(神奈川新聞)-2012年11月2日

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