南米コロンビアで知的障害者らの作業を2年間にわたって支援し、3月に郷里の鳴門市に帰国した中田伊知子さん。「皆さんがおせっかいなほど気にかけてくれて戸惑ったぐらい。
充実した体験を今後に生かしたい」
理学療法士。勤務先の横浜市内の病院を辞し、国際協力機構の青年海外協力隊として2011年3月に現地に赴いた。障害児らが再生紙を手すきで作ったりノートやしおりなどを開発したりする活動を支援。これを使って、低コストで文房具をデザインする方法の導入にも協力した。
現地のホームステイでは、夜は治安が悪く、移動はタクシーに頼った。体調を崩して入院もした。しかし、「陽気で優しい人が多く、任期を全うできた」と話す。「最初は麻薬やゲリラの印象が強く、心配したけど、私の『第2の故郷』になった」
7月17日午後2時から徳島市の阿波観光ホテル(088・622・5161)で「ラテン音楽と珈琲(こーひー)の国」と題して体験を話す。お茶付き1千円。
朝日新聞-2013年6月24日
充実した体験を今後に生かしたい」
理学療法士。勤務先の横浜市内の病院を辞し、国際協力機構の青年海外協力隊として2011年3月に現地に赴いた。障害児らが再生紙を手すきで作ったりノートやしおりなどを開発したりする活動を支援。これを使って、低コストで文房具をデザインする方法の導入にも協力した。
現地のホームステイでは、夜は治安が悪く、移動はタクシーに頼った。体調を崩して入院もした。しかし、「陽気で優しい人が多く、任期を全うできた」と話す。「最初は麻薬やゲリラの印象が強く、心配したけど、私の『第2の故郷』になった」
7月17日午後2時から徳島市の阿波観光ホテル(088・622・5161)で「ラテン音楽と珈琲(こーひー)の国」と題して体験を話す。お茶付き1千円。
朝日新聞-2013年6月24日