長崎県島原市の障害者支援施設「島原療護センター」の入所者を殴って重傷を負わせたとして、傷害罪に問われた元職員、岡田卓被告(27)の判決が2日、長崎地裁であった。荒木未佳裁判官は「攻撃を避けることのできない被害者の顔面を殴る一方的で危険な犯行だが、常習性はない」として、懲役1年、執行猶予4年(求刑・懲役1年)の有罪判決を言い渡した。弁護側は控訴しない方針。
判決によると、岡田被告は昨年7月17日未明、同センターで入所者の男性(76)に腕を強くつかまれたことに腹を立て、男性の顔を拳で1回殴り、鼻の骨を折る重傷を負わせた。
(2013年7月3日 読売新聞)
判決によると、岡田被告は昨年7月17日未明、同センターで入所者の男性(76)に腕を強くつかまれたことに腹を立て、男性の顔を拳で1回殴り、鼻の骨を折る重傷を負わせた。
(2013年7月3日 読売新聞)