【宇都宮】市役所1階にある障害者福祉施設の授産品販売所「わく・わくショップU」が2009年にオープンして以来、順調に売り上げを伸ばしている。特に日替わり弁当やパンが好評で、リピーターも増えている。
川中子武保保健福祉部長はこのほど、「黄ぶなの贈り物」のブランド名で販売するフルーツチップスなど3商品もPRしようと、黄ぶなをデザインした絵を描き、店内に展示した。
同ショップは市の「宇都宮版工賃倍増事業」の一環として設置。当初は障害者福祉施設11事業所が参加したが、今では20事業所まで増えている。
各施設は日替わり弁当やパン、工芸品、加工品などを販売。豊富な品ぞろえが人気を呼び、特に昼時は市職員や来庁者でにぎわっている。
事業の定着に伴い、売上額や工賃も順調な伸びを示している。
5月オープンの09年度は総売上額が約764万円(1日平均約3万7千円)。12年度の売り上げは約1千386万円(同約5万7千円)と、着実に増えている。
健康と幸せを願う気持ちを込めて命名された統一ブランド「黄ぶなの贈り物」は、フルーツチップス、いちごらすくと木製ボールペンセットの3商品。書や絵画の愛好会「ひらがな筆絵」代表も務める川中子部長は、「黄ぶなの贈り物」を支援するために書いた3枚の黄ぶなの絵を店内に展示している。
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下野新聞-(7月19日 朝刊)
川中子武保保健福祉部長はこのほど、「黄ぶなの贈り物」のブランド名で販売するフルーツチップスなど3商品もPRしようと、黄ぶなをデザインした絵を描き、店内に展示した。
同ショップは市の「宇都宮版工賃倍増事業」の一環として設置。当初は障害者福祉施設11事業所が参加したが、今では20事業所まで増えている。
各施設は日替わり弁当やパン、工芸品、加工品などを販売。豊富な品ぞろえが人気を呼び、特に昼時は市職員や来庁者でにぎわっている。
事業の定着に伴い、売上額や工賃も順調な伸びを示している。
5月オープンの09年度は総売上額が約764万円(1日平均約3万7千円)。12年度の売り上げは約1千386万円(同約5万7千円)と、着実に増えている。
健康と幸せを願う気持ちを込めて命名された統一ブランド「黄ぶなの贈り物」は、フルーツチップス、いちごらすくと木製ボールペンセットの3商品。書や絵画の愛好会「ひらがな筆絵」代表も務める川中子部長は、「黄ぶなの贈り物」を支援するために書いた3枚の黄ぶなの絵を店内に展示している。

下野新聞-(7月19日 朝刊)