万引きなどにより服役経験がある知的障害者の男性が、知らないうちに何者かに養子縁組されたとして、東京家庭裁判所に、養子縁組の無効の確認を求める訴えを起こした。
知的障害がある東京・葛飾区の60歳の男性は、万引きなどによる服役と、路上生活を繰り返していたが、服役中だった2002年、勝手に見知らぬ人物の養子になっていたことがわかった。
男性は、何者かに、あわせて27人と縁組され、いずれの縁組届にも男性の筆跡とは異なる署名がされているという。
男性は、見ず知らずの人と身に覚えのない養子縁組をさせられたとして、養子縁組の無効の確認を求める訴えを東京家裁に起こした。
男性の代理人弁護士は、「放置していれば、本人の知らないうちに借金も相続しかねず、悪質な人権侵害だ」と話している。
FNN-(07/26 23:59)
知的障害がある東京・葛飾区の60歳の男性は、万引きなどによる服役と、路上生活を繰り返していたが、服役中だった2002年、勝手に見知らぬ人物の養子になっていたことがわかった。
男性は、何者かに、あわせて27人と縁組され、いずれの縁組届にも男性の筆跡とは異なる署名がされているという。
男性は、見ず知らずの人と身に覚えのない養子縁組をさせられたとして、養子縁組の無効の確認を求める訴えを東京家裁に起こした。
男性の代理人弁護士は、「放置していれば、本人の知らないうちに借金も相続しかねず、悪質な人権侵害だ」と話している。
FNN-(07/26 23:59)