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障害者の店:「パイン」移転で充実、売り上げ増を−−沼津市役所 /静岡

 パインは知的障害者や精神障害者らの8団体が製品を提供し、「沼津市の障害者福祉の充実を考え求める会」が運営している。昨年5月に地下1階に開店したが、食堂を訪れる市職員しか前を通らない“知る人ぞ知る店”。そこで今回、1階の本館と別館をつなぐ通路沿いに移転。従来の約60点から約80点に販売品目も増やした。求める会の池田政雄事務局長(68)は「従来の売上高は月23万〜24万円。目標の月60万円が達成できれば店員の障害者に1日3000円の賃金が払える」と期待している。池田事務局長によると、売れ筋は知的障害者施設・沼津のぞみの園の「廃油せっけん」(100円)や、精神障害者施設を運営する復康会の「くりーむぷりん」(150円)という。

毎日新聞 2013年08月03日 地方版

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