視覚障害者の日常生活をサポートする福祉機器を集めた「見えない・見えにくい人のための福祉機器展in北九州」が1日、北九州市八幡西区黒崎のコムシティ5階の西部障害者福祉会館であった。
最新の福祉機器を視覚障害者やその家族、福祉施設関係者らに紹介しようと、NPO法人・北九州市視覚障害者自立推進協会あいずを中心とする実行委が初めて企画。市内外の25社が出展した=写真。
会場には、折り畳み式のつえ、超音波で物との距離を測る計測器、新聞や本をスクリーンに拡大して映し出す機械などさまざまな福祉機器が並び、来場者は便利さに驚いていた。自身も全盲の野村秀紀実行委員長(62)は「視覚障害者は、直に触ることで機器の性能をよく理解できる。今後も継続的に機器展を開きたい」と話していた。
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西日本新聞朝刊=2013年09月02日(最終更新 2013年09月02日 01時42分)
最新の福祉機器を視覚障害者やその家族、福祉施設関係者らに紹介しようと、NPO法人・北九州市視覚障害者自立推進協会あいずを中心とする実行委が初めて企画。市内外の25社が出展した=写真。
会場には、折り畳み式のつえ、超音波で物との距離を測る計測器、新聞や本をスクリーンに拡大して映し出す機械などさまざまな福祉機器が並び、来場者は便利さに驚いていた。自身も全盲の野村秀紀実行委員長(62)は「視覚障害者は、直に触ることで機器の性能をよく理解できる。今後も継続的に機器展を開きたい」と話していた。

西日本新聞朝刊=2013年09月02日(最終更新 2013年09月02日 01時42分)