精神障害者やその家族を取り巻く環境を知ってもらおうと、全国から家族会が集まる「第6回全国精神保健福祉家族大会」(みんなねっと大阪大会、全国精神保健福祉会連合会と府精神障害者家族会連合会主催、毎日新聞大阪本社など後援)が9、10両日、大阪市北区の大阪国際会議場で開かれる。精神障害者を抱える家族への支援のあり方や学校教育について話し合う。
9日は英国の精神科医、デイビット・シャイアーズ氏が、統合失調症の娘を育てた経験や英国の早期支援プログラムについて語る特別講演「イギリスにおける精神疾患への早期介入」などがある。10日は、精神障害者の家族が本音で求める支援や「こころの病気」についての教育のあり方など、7テーマで分科会がある。
府精神障害者家族会連合会の川辺慶子さんは「家族に重荷が背負わされているのが国内の現状だ。大会を通じて患者と家族の安心につながる支援の実現について考えたい」と話している。参加費一般3000円、当事者500円、学生1000円。当日参加も可能。問い合わせは同連合会(06・6941・5797)。
毎日新聞 2013年09月06日 地方版
9日は英国の精神科医、デイビット・シャイアーズ氏が、統合失調症の娘を育てた経験や英国の早期支援プログラムについて語る特別講演「イギリスにおける精神疾患への早期介入」などがある。10日は、精神障害者の家族が本音で求める支援や「こころの病気」についての教育のあり方など、7テーマで分科会がある。
府精神障害者家族会連合会の川辺慶子さんは「家族に重荷が背負わされているのが国内の現状だ。大会を通じて患者と家族の安心につながる支援の実現について考えたい」と話している。参加費一般3000円、当事者500円、学生1000円。当日参加も可能。問い合わせは同連合会(06・6941・5797)。
毎日新聞 2013年09月06日 地方版