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豊岡市長、出場の79歳・坂井さんら激励 「東京五輪目指して」 /兵庫

 来月東京で開かれる「第13回全国障害者スポーツ大会」に出場する豊岡市野上、坂井正明さん(79)の激励会と、国体に出場した同市出身選手、監督計2人の報告会が25日、豊岡市役所で開かれた。中貝宗治市長は3人を前に「2020年の東京五輪を目指してほしい」と激励した。

 坂井さんは10月12〜14日に東京で開かれる第13回全国障害者スポーツ大会で、フライングディスク競技に出場する。68歳の時に脳梗塞(こうそく)を患い、以来リハビリに励み、その後競技の練習を始めた。坂井さんは「食べるのが野菜中心になり、タバコも酒もやめた。近所の目もあって家のガレージの中でシャッターを閉めて練習をしている」と笑顔を見せた。

 東京で今月あった国体では、水泳競技少年男子A(競泳)に出場し県代表の一員として400メートルメドレーリレーで8位に入賞した県立豊岡高3年、原嘉一さん(17)と、ボート競技成年女子クオドルプルの県選抜監督を務めた豊岡市職員、結城竜則さん(35)が報告。原さんは「昨年春から調子が悪かったが、母にビデオを撮ってもらい試行錯誤した」と話した。結城さんは「東京五輪を前に各国が城崎で合宿をやってもらうと盛り上がる。誘致したい」と話した。

 国体には、なぎなた成年女子で県立出石特別支援学校教諭の大友希美さんも出場する。

毎日新聞 2013年09月26日〔但馬版〕

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