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障害者雇用へ菓子販売 三原

 三原市皆実のスワンベーカリー三原店が、県立広島大保健福祉学部の研究者や学生たちと共同で商品化した菓子「シュトーレン」の販売を始めた。技術を身に付けた障害者の雇用機会拡大を目的に、三原博光教授(社会福祉学)を中心に昨年秋から進めてきた。

 縦18センチ、横8・5センチで、ラム酒に漬けたドライフルーツたっぷりの焼き菓子。製造から1〜3週間後が食べごろという。協力する廿日市市の洋菓子店シェフのお墨付きを得て、販売に踏み切った。

 施設に通う森脇裕二さん(22)は、今回の取り組みがきっかけで同店で商品作りを担うようになった。「研究を重ねて、もっとおいしくしたい」と意気込む。中野邦子店長は
「こだわりをもって努力を重ねる姿に感心する。クリスマスに向け、ぜひ味わってほしい」と話している。

 3月までの限定販売で、1個2300円。配送も受け付ける。同店=電話0848(61)4547。

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【写真説明】シュトーレンを紹介する森脇さん

中国新聞-'13/11/30

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