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ロービジョンサポートフェア:使い勝手試せると好評 視覚障害者支援の機器展−−姫路 /兵庫

 視覚障害がある人の生活を支える機器を紹介するイベント「ロービジョンサポートフェア」が15日、姫路市南駅前町の姫路・西はりま地場産業センターで開かれた。

 県内の視覚障害者を支援する「神戸アイライト協会」が主催。姫路での開催は初めてだという。書類の文字を読み取った後に音声で読み上げる機器や、テレビ音声も「聞く」ことができるラジオなどさまざまな機器が会場に展示され、参加者は使い方を聞きながら使い勝手を試していた。

 20歳で目が不自由になったという赤穂市の池田広明さん(65)は「商品の情報はメールで送られてくるが、実際に触って操作すると分かりやすい」と話していた。

 同協会は、たつの市、宍粟市と協力し、両市在住の視覚障害者の自宅に専門訓練士を派遣し、白杖(はくじょう)歩行の指導を行っている。問い合わせは同協会(078・221・6019)


毎日新聞 2013年12月16日 〔播磨・姫路版〕

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