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高齢者、障害者の生活拠点に 鹿角市福祉エリアに施設完成

 鹿角市の社会福祉法人・花輪ふくし会(関重征理事長)が今秋から市中心部に整備していた福祉エリアに、障害者らの就労の場となる軽食喫茶、市民に開放する交流施設、高齢者の集合住宅の3施設が完成、15日に完工式を行った。ふくし会は「高齢者や障害者が地域住民と助け合いながら暮らしていく拠点にしたい」としている。

 軽食喫茶(愛称・ぐりとる)は延べ床面積81平方メートル。昭和初期の蔵を改装した。障害者や高齢者が調理や接客を担い、ふくし会が生産した比内地鶏などをメニューとして提供する。オープンは18日から。

 交流施設は木造平屋で、12畳の交流室3部屋を地域行事や市民のサークル活動などに無料開放する。高齢者向け集合住宅は個室6部屋と夫婦用の1部屋がある。現在、4世帯の入居が決まっている。

秋田魁新報(2013/12/16 15:30 更新)



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