県立障害者支援施設「袖ケ浦福祉センター養育園」(袖ケ浦市蔵波)の虐待問題で、森田健作知事は20日の県議会本会議の冒頭、「ご本人や親族に大きな苦痛や悲しみを与え、施設の他の利用者や県民の信頼を損なう事態を招いたことは痛恨の極みであり、深くおわび申し上げる」と述べ、謝罪した。
養育園では、担当職員5人が入所者10人に継続的に暴行していたことが明らかになり、うち19歳の少年が腹膜炎で死亡した。更に養育園内の別の寮や、同法人が運営する市内の別施設でも虐待が繰り返されていた可能性が指摘されている。
森田知事は「徹底した原因究明と入所者の生活支援に万全を期するよう指示した。県民の信頼を取り戻すべく、二度と起こらないよう全力で取り組む」と述べた。
毎日新聞 2013年12月21日 地方版
養育園では、担当職員5人が入所者10人に継続的に暴行していたことが明らかになり、うち19歳の少年が腹膜炎で死亡した。更に養育園内の別の寮や、同法人が運営する市内の別施設でも虐待が繰り返されていた可能性が指摘されている。
森田知事は「徹底した原因究明と入所者の生活支援に万全を期するよう指示した。県民の信頼を取り戻すべく、二度と起こらないよう全力で取り組む」と述べた。
毎日新聞 2013年12月21日 地方版