障害者の自立を支援するNPO法人「アイ・コラボレーション伊賀」(伊賀市中友生)が、インターネット上で伊賀の名産を集めて販売するサイト「伊賀忍者市場(いちば)」を開設した。加盟店を増やし、当面は30店が計300点を販売する市場に育てるのが目標。将来は海外の客もターゲットにするため、名称に「忍者」を入れた。
同NPOは障害者がスタッフになり、パソコンやインターネットを活用してホームページの制作や管理、名刺、チラシの印刷をしている。今回のサイト開設は、昨年の市の起業支援型雇用創造事業に採用され、スタッフ7人が昨年9月から準備を進めていた。
サイトの開設は昨年末。伊賀特産の漬物や伊賀焼などを販売しているほか、忍者グッズの販売も予定する。これまでにネットショップを手掛け、今回のサイトにも協力した鬼塚孝治さん(49)=滋賀県湖南市=は「忍者の知名度を生かし、将来は海外の客にも販売したい」と意気込む。
伊賀忍者市場代表の森田順一さん(60)は「伊賀の名産を組み合わせたセット販売も考えている。『伊賀には、ええもんがある』と、このサイトで知ってもらい、伊賀のブランド力を上げたい」と話している。
毎日新聞 2014年01月31日〔三重版〕
同NPOは障害者がスタッフになり、パソコンやインターネットを活用してホームページの制作や管理、名刺、チラシの印刷をしている。今回のサイト開設は、昨年の市の起業支援型雇用創造事業に採用され、スタッフ7人が昨年9月から準備を進めていた。
サイトの開設は昨年末。伊賀特産の漬物や伊賀焼などを販売しているほか、忍者グッズの販売も予定する。これまでにネットショップを手掛け、今回のサイトにも協力した鬼塚孝治さん(49)=滋賀県湖南市=は「忍者の知名度を生かし、将来は海外の客にも販売したい」と意気込む。
伊賀忍者市場代表の森田順一さん(60)は「伊賀の名産を組み合わせたセット販売も考えている。『伊賀には、ええもんがある』と、このサイトで知ってもらい、伊賀のブランド力を上げたい」と話している。
毎日新聞 2014年01月31日〔三重版〕