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Channel: ゴエモンのつぶやき
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重度障害者の家族に独自支援 岡山県議会で知事表明

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 岡山県議会は7日、全議員と伊原木隆太知事ら県幹部が出席する予算総括協議会を開き、2014年度当初予算編成について集中質疑した。自民は7人、民主・県民クラブと公明、共産、県民・緑の4会派は各1人が登壇。知事は重度障害者がいる家族の負担軽減のため、一時入所を受け入れる医療機関などに県独自で補助する考えを明らかにした。

 青野高陽氏(自民)と三原誠介氏(民主・県民クラブ)が障害者施策の充実を求めたのに対し、知事は「重度の障害のある人が地域で安心して暮らしていくためには、介護を中心的に担う家族への支援が重要。新たに、家族の負担軽減を図るための施策に取り組みたい」と述べた。

 県障害福祉課によると、県内の重度障害者は推計1千人で、そのうち約6割が在宅で生活している。しかし家族の病気や冠婚葬祭の際に一時入所できる医療型の施設は岡山、倉敷、津山、新見市と早島町に8施設しかない。補助制度を設けることでレスパイト(休息)サービスの提供施設を増やしたい考えだ。

 同様の制度を設けているのは山口、高知県など10都府県。県は14日にまとめる14年度一般会計当初予算案に向け、対応を検討する。

山陽新聞 (2014/2/7 21:22)

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