大分県中小企業家同友会は、障害者の就労支援に関する意見交換会を大分市のホルトホール大分で開いた。支援学校、行政の担当者も含め約70人が参加した。
実習を受け入れた会員2社と学校関係者らが発表。発達障害の男性(21)を3カ月間受け入れた中津レンタリース(中津市)の武内竜一郎社長は「初めは戸惑いや不安もあったが、仕事を細分化したり方法を細かく説明すればきちんと仕事ができた」と説明。一方で「一定の仕事ができるようになると『なぜ他の仕事ができないのか』と周囲から不満が挙がるなど、就労に結び付くまでには難しい課題もある」と指摘した。
大分支援学校の大久保洋志進路支援主任は「生徒は仕事に責任を持ち、生き生きとした表情で取り組んでいた」と報告。障害者の社会進出に向けた課題についてグループディスカッションもあった。
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障害者の就労支援について考える参加者
大分合同新聞 [2014年02月12日 09:55]
実習を受け入れた会員2社と学校関係者らが発表。発達障害の男性(21)を3カ月間受け入れた中津レンタリース(中津市)の武内竜一郎社長は「初めは戸惑いや不安もあったが、仕事を細分化したり方法を細かく説明すればきちんと仕事ができた」と説明。一方で「一定の仕事ができるようになると『なぜ他の仕事ができないのか』と周囲から不満が挙がるなど、就労に結び付くまでには難しい課題もある」と指摘した。
大分支援学校の大久保洋志進路支援主任は「生徒は仕事に責任を持ち、生き生きとした表情で取り組んでいた」と報告。障害者の社会進出に向けた課題についてグループディスカッションもあった。

障害者の就労支援について考える参加者
大分合同新聞 [2014年02月12日 09:55]