県サッカー協会は11日、選手の育成を考える「第4回サッカーカンファレンス」を富山市安住町のサンシップとやまで開いた。第92回全国高校サッカー選手権大会で優勝を果たした富山第一サッカー部の大塚一朗監督らが講演し、県内のサッカー指導者など約130人が耳を傾けた。
同カンファレンス(会議)はサッカー選手の育成法の報告や課題を指導者が共有し、選手育成に役立てるためのもので、小中高のサッカー部やクラブチームの指導者が参加。大塚監督と日本サッカー協会ナショナルトレーニングセンターの遠藤善主(よしむね)コーチが講演した。
大塚監督は映像で同大会の富一イレブンの活躍を振り返りながら、自身がコーチ留学した英国に選手を遠征させた成果などを披露。両足を失った英国のサッカー少年が、ハンデを乗り越えてサッカーに励む様子や、選手の人間性を育むために障害者と交流する「アミザーデサッカー大会」に出場したことを紹介し、「世界にはサッカーを心の底から楽しんでいる人がたくさんいる。僕たちもその一員に加わりませんか」と指導者に呼びかけた。
一方、遠藤コーチは昨年の東京国体のサッカー少年男子県代表の試合を分析し、戦術や練習法の課題を確認した。
(2014年2月12日 読売新聞)
同カンファレンス(会議)はサッカー選手の育成法の報告や課題を指導者が共有し、選手育成に役立てるためのもので、小中高のサッカー部やクラブチームの指導者が参加。大塚監督と日本サッカー協会ナショナルトレーニングセンターの遠藤善主(よしむね)コーチが講演した。
大塚監督は映像で同大会の富一イレブンの活躍を振り返りながら、自身がコーチ留学した英国に選手を遠征させた成果などを披露。両足を失った英国のサッカー少年が、ハンデを乗り越えてサッカーに励む様子や、選手の人間性を育むために障害者と交流する「アミザーデサッカー大会」に出場したことを紹介し、「世界にはサッカーを心の底から楽しんでいる人がたくさんいる。僕たちもその一員に加わりませんか」と指導者に呼びかけた。
一方、遠藤コーチは昨年の東京国体のサッカー少年男子県代表の試合を分析し、戦術や練習法の課題を確認した。
(2014年2月12日 読売新聞)