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Channel: ゴエモンのつぶやき
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独創アートで魅了 障害者福祉施設が展示即売会/茅ケ崎

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 個性あふれるアート作品で、企業の広告、バッグ、看板などにデザインを提供したり、全国で展覧会を開いている障害者福祉施設「studio COOCA(スタジオクーカ)」(平塚市平塚4丁目)の展示即売会が茅ケ崎市元町の茅ケ崎ラスカで開かれている。鮮やかな色彩、独創的な造形の絵画、オリジナルアート雑貨が並び、来場者を魅了している。3月30日までで、入場無料。

 スタジオクーカは、県内の知的障害者、精神障害者約90人が個性を生かして絵画、工芸、陶芸などの作家活動を行っている。作家の中には、作品がテレビ番組のタイトルバックに使われている川村紀子さんをはじめ、江ノ電の車両を飾った赤司寛和さん、スターバックス立川店の店内装飾デザインに採用された山本頼子さんら、一線で活躍している画家たちがいる。スタジオクーカ全体の展覧会、各作家の個展を全国各地で開催している。

 今回の展示即売会は地元湘南の住民に活動を広く知ってもらおうと企画した。茅ケ崎ラスカ5階に展示即売所を設け各作家の作品を出品。各作家のデザインを生かしたバッグ、ポーチ、ペンケース、布製品、アクセサリーなども置いている。平塚ラスカ1階でも3月4日まで展示会(販売はなし)を行っている。

 茅ケ崎ラスカの会場では、3月15、29日に人形劇、同8、30日に紙芝居、同2、16日に似顔絵プレゼント(購入2千円以上)などのイベントも行う。スタジオクーカでは「カラフルでキュート、ときどきシュールな作品をぜひ見てほしい」と話している。

 問い合わせは、スタジオクーカ電話0463(73)5303。


色鉛筆で描いた似顔絵を来場者にプレゼントするスタジオクーカ所属の鈴木博文さん(右)=茅ケ崎ラスカ5階

カナロコ(神奈川新聞) 2014年2月24日

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