障害者スポーツを通し、幅広い住民が交流を深める「福池障害者スポーツ交流会」が23日、神戸市東灘区本山南町の福池小学校であった。パラリンピック競技のビームライフルなど6種類のスポーツに挑戦。約200人が心地よい汗を流した。
本格的な障害者スポーツは、専用の施設でなければ体験できないことが多い。そこで、福池ふれあいのまちづくり協議会や同区の福祉団体などが、気軽に楽しめる機会を作ろうと初めて企画した。
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輪を目指してディスクを投げる「フライングディスク」に挑戦する参加者=いずれも福池小学校
会場となった体育館には、「全国障害者スポーツ大会」の正式種目で、輪を目指してプラスチック製のディスクを投げるフライングディスクなど、各種目のブースが並んだ。
中でも人気だったのが、鈴入りのピンポン球を使い、木の板でパスして3回以内に相手チームに返す「卓球バレーボール」。車いすの人や小さな子どもが一緒に楽しめるとあって、多くの人が参加した。
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木の板で鈴入りのピンポン球を打ち合う「卓球バレーボール」。子どもらの人気を集めた
同小4年の児童(10)は「卓球バレーボールでは、負けて悔しい思いもしたけど、いろいろなスポーツがあって面白かった。また参加したい」と話していた.
神戸新聞 : 2014/2/24 05:30
本格的な障害者スポーツは、専用の施設でなければ体験できないことが多い。そこで、福池ふれあいのまちづくり協議会や同区の福祉団体などが、気軽に楽しめる機会を作ろうと初めて企画した。

輪を目指してディスクを投げる「フライングディスク」に挑戦する参加者=いずれも福池小学校
会場となった体育館には、「全国障害者スポーツ大会」の正式種目で、輪を目指してプラスチック製のディスクを投げるフライングディスクなど、各種目のブースが並んだ。
中でも人気だったのが、鈴入りのピンポン球を使い、木の板でパスして3回以内に相手チームに返す「卓球バレーボール」。車いすの人や小さな子どもが一緒に楽しめるとあって、多くの人が参加した。

木の板で鈴入りのピンポン球を打ち合う「卓球バレーボール」。子どもらの人気を集めた
同小4年の児童(10)は「卓球バレーボールでは、負けて悔しい思いもしたけど、いろいろなスポーツがあって面白かった。また参加したい」と話していた.
神戸新聞 : 2014/2/24 05:30