国分寺市は十七日、市立第四中学校をメーン会場に総合防災訓練を行った。震度6強の大地震を想定して、障害者や高齢者など災害時に助けが必要な要援護者の安否を確認したりした。
昨年は雨で中止したため、東日本大震災発生後、初めての訓練となった。市や消防、警察、市医師会など二十六機関と住民が参加。災害時相互応援協定を結んだ宮城県多賀城市からも職員が駆けつけた。
市職員と民生委員は、市内に約二千人いる要援護者を手分けして安否確認した。第四中の校庭には体験コーナーが設けられ、参加住民は起震車で震度7の揺れを体験したり、消火器を使って炎を消したりした。
約四百キロ離れた多賀城市の職員は、高速道路やガソリンスタンドが使えないことを想定。携行したガソリンと一般道路を使って、約八時間かけて国分寺市へ到着した。

消火器で火を消す住民たち=国分寺市で
東京新聞-2012年11月18日