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佐賀)障害者賃金向上に 県が施設に4千万円優先発注へ

 県は新年度、弁当や事務用品のほか、パソコンを使ったデータ入力作業などを、障害者施設に優先的に発注する事業を本格化させる。受注を増やして低水準にとどまる工賃を上げ、障害者の自立につなげることが目的。前年度比4割増の4千万円の発注を目指す。

 県就労支援室によると、昨年4月に施行された、障害者優先調達推進法に基づくもの。公的機関に対し、障害者施設に優先的に物品や業務を発注する努力を求めている。

 県では2012年度(1355万円)のほぼ倍となる2800万円を13年度の目標額とし、今年1月から本格始動。九州では最高額だといい、14年度はさらに上積みを目指す。

2014年3月25日03時00分 朝日新聞デジタル

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