福島県富岡町の東京電力福島第1原発から10キロ圏内から、高崎市寺尾町の「国立のぞみの園」へ避難している社会福祉法人友愛会の障害者支援施設「光洋愛成園」に26日、横浜市内の2社会福祉法人の関係者が訪れ約81万円の寄付金を手渡した。
和枝福祉会(同市緑区)と試行会(同市青葉区)の知的障害者施設で昨秋開催されたまつり会場で集めた寄付と、保護者会からの寄付金。避難直後から始まった寄付は今回が4回目で、総額で約324万円になった。
試行会の常務理事、中西晴之さんは「今できることを少しでもという思いから、友愛会にエールを送っている。お互いが顔の見える関係でつながり続けたい」と語った。
光洋愛成園の寺島利文施設長は「みなさんに支えられていることが、改めて実感できる」と話す。友愛会は福島県広野町に新施設の建設準備を進めており、福島へ帰った後も研修など人事交流を続ける考えという。
毎日新聞 2014年03月27日 地方版
和枝福祉会(同市緑区)と試行会(同市青葉区)の知的障害者施設で昨秋開催されたまつり会場で集めた寄付と、保護者会からの寄付金。避難直後から始まった寄付は今回が4回目で、総額で約324万円になった。
試行会の常務理事、中西晴之さんは「今できることを少しでもという思いから、友愛会にエールを送っている。お互いが顔の見える関係でつながり続けたい」と語った。
光洋愛成園の寺島利文施設長は「みなさんに支えられていることが、改めて実感できる」と話す。友愛会は福島県広野町に新施設の建設準備を進めており、福島へ帰った後も研修など人事交流を続ける考えという。
毎日新聞 2014年03月27日 地方版