鳥取市に生まれ、「障害者福祉の父」と呼ばれた糸賀一雄の生誕100年を記念するフォーラムが12日、鳥取市のとりぎん文化会館小ホールで開かれる。鳥取県を舞台にことし開かれる第14回全国障がい者芸術・文化祭とっとり大会の関連イベントとして開催。講演やパネルディスカッションを通して糸賀の功績をたどる。
「この子らを世の光に」の言葉で知られる糸賀は1914(大正3)年、鳥取市立川町に生まれる。鳥取二中(現鳥取東高)から松江高等学校(現島根大)、京都帝大哲学科に進み、滋賀県職員となる。障害者福祉・教育と出合い、戦災孤児や知的障害児教育のための近江学園を創設。54歳で講演中に亡くなるまで障害者福祉一筋に生きた。
フォーラムでは、午後1時半からの開会セレモニーに続いて、スライド上映「この子らを世の光に」▽基調講演(講師・高谷清氏)▽生い立ち映像放映▽パネルディスカッション(平井伸治知事ら出席)−が行われる。参加無料。
関連イベントとして「糸賀一雄生誕百周年記念展」(11日〜5月11日、鳥取県立図書館)▽講演会「糸賀一雄のメッセージ〜この子らを世の光に」(4月13日午後1時半、同)▽光の記念イベント(12日午後6時、鳥取砂丘こどもの国)−が予定されている。
2014年4月6日 日本海新聞
「この子らを世の光に」の言葉で知られる糸賀は1914(大正3)年、鳥取市立川町に生まれる。鳥取二中(現鳥取東高)から松江高等学校(現島根大)、京都帝大哲学科に進み、滋賀県職員となる。障害者福祉・教育と出合い、戦災孤児や知的障害児教育のための近江学園を創設。54歳で講演中に亡くなるまで障害者福祉一筋に生きた。
フォーラムでは、午後1時半からの開会セレモニーに続いて、スライド上映「この子らを世の光に」▽基調講演(講師・高谷清氏)▽生い立ち映像放映▽パネルディスカッション(平井伸治知事ら出席)−が行われる。参加無料。
関連イベントとして「糸賀一雄生誕百周年記念展」(11日〜5月11日、鳥取県立図書館)▽講演会「糸賀一雄のメッセージ〜この子らを世の光に」(4月13日午後1時半、同)▽光の記念イベント(12日午後6時、鳥取砂丘こどもの国)−が予定されている。
2014年4月6日 日本海新聞