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障害者の芸術、情報紙で支援 京都の市民団体発行印刷用画面を開く

 アートと障害者支援をテーマにした情報紙「VARIOUS TIMES(ヴァリアス タイムス)」を、京都市山科区の市民団体が発行した。地元で障害者の芸術支援に関わる人々を紹介し、アートが福祉で果たす役割を伝えている。

 発行したのは、福祉関係者らでつくる「VARIOUS CONNECTIONS(ヴァリアス コネクションズ)」。障害の有無にかかわらず楽しめるワークショップを演出し、障害のある人とない人をつなぐ活動をしている。

 初刊の3月号には、障害者とアーティスト、市民が一体となった舞台作品を企画する京都橘大現代ビジネス学部の小暮宣雄学部長のインタビュー記事などを掲載。人や地域のつながりから展開していくアートイベント「地続きプロジェクト」も紹介している。

 代表の成実憲一さん(43)は「多様性が尊重されるアートの世界は、障害のある人とない人がフラットに向き合える場でもある。情報紙を通じて、アートの持つ可能性を知ってもらいたい」と話す。

 春と秋の年2回発行する。山科区役所など公共施設などで配布している。ホームページからも閲覧できる。

 6月29日に同区の市東部文化会館で開かれる「こどもの文化フォーラム」ではアートイベントを行う。

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アートと障害者支援をテーマにした情報紙「VARIOUS TIMES」(京都市中京区)

【 2014年04月14日 10時44分 】京都新聞

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